【完】スーツの彼氏×制服の彼女

「ありがとう…由真ちゃん」


晃生さんに私…名前を呼ばれた。


「ウチの弟の冬梧はどう?」


「あ…女たらしで調子いいチャラいヤツです」


「そっか~でもねあの…たらしわね…俺のせい…」


「!?」


「俺……アイツの女…奪ったコトあるから…相当マジだったらしくて…それ以来…
チャラくてなっちゃって…俺たち兄弟…皆…モテて…女は奪い合いなんだ」


「えっ!!?」


「ライバル心が強いのかもしれない…」


だから麻白君は私にちょうかい掛けるわけ?