【完】スーツの彼氏×制服の彼女

電気も通ってないし…とりあえずシャッターを閉めて…近くのカフェには入った。



「昨日はすいません…」


「……ウチの課長もセコイ男だ…980円ぐらい自腹で出せってんだ~」


晃生さんは私に同情。


「…そのクリーニング代なんですが…待って頂けませんか?」



私は恥をしのんで頭を下げる。



「……俺が出しとくからいいよ~。鈴婆ちゃんにはお世話になったし…」