とうとう・・・ 晃生さんとお別れの日・・・ 「由真の家族に逢うと必ず…俺はお父さんに殴られるね…」 苦笑交じり晃生さんは呟いた。 私は笑って誤魔化す。 お父さんに殴られた晃生さんの左頬は今も少し腫れていて痛々しい。 「でも…由真は大切にされているってヒシヒシ感じる・・・」 「晃生さん・・・!?」 晃生さんの乗る新幹線がホームに入って来た。