晃生さんと私の想いは重なっている・・・ 「…でも…私は冬梧のキモチを傷つけてしまった…」 自分だけ…幸せにはなれない・・・ 「……ずっとそばには居られないけど…俺と付き合ってくれないか?由真」 「でも・・・!?」 「……冬梧を傷つけたのは俺の曖昧な態度にも問題があった…お前一人のせいじゃない…」 私の正面に座っていた晃生さんが隣に座り直してきた。