外回りから戻って…俺はデスクで納品書の整理。



俺の背中のTATOOのコトは社内中に広まっていた。
多分…次の人事では本社から俺は飛ばされる。
そう予感していた・・・



他の社員たちの俺に対する風辺りにもキツイ。


「!?」


俺の椅子の背凭れに掛かった上着のポッケのケータイが鳴り響く。




うっかり今日は…マナーモードのするのを忘れていた。