【完】スーツの彼氏×制服の彼女

「私が…麻白君と付き合うのってヤバくない?」



「…俺…お前だけはちゃんと守るから安心しろ」



不安なキモチをかき消すように麻白君は強い口調で言った。



「・・・」


麻白君と腕を組んで堂々と幸せそうに歩いていた久米村さんの表情を思い浮かべる。



久米村さんも麻白君にマジで恋をしていた。



「でも…久米村さんも麻白君にマジで恋してるよ・・・」



「えっ!?」