「1日…よろしくね~由真ちゃん」


私に笑顔を浮かべる菜摘さん。
でも笑顔の下に隠れた邪なキモチが見えて怖かった。


「こちらこそ…よろしく…」



「パパ…早く…バス乗ろうよ~」



晃生さんをパパと呼ぶ舞ちゃん。



舞ちゃんにとってそれほどまでに晃生さんの存在が大きくなってるコトに驚かずには居られなかった。



「舞…すっかり…晃生君を気に入っちゃって…昨日も泊まってたのよ~私の部屋に…」



「……」