【完】スーツの彼氏×制服の彼女


「夏樹さんは…族時代の晃生さんを知っているんですか?」


「知ってる何も…私も『黒夢』のメンバーよ~♪」


「そうだったんですか??」


「うん…今は真面目だから元族には見えないでしょ?」


「え、あ……」



今でも晃生さん以上にヤンキーの名残があると思うけど…
私は笑って誤魔化した。