わがクラスの『お化け屋敷』は大好評に終った。 前期と後期に分かれた出し物… 2日目はなくて、私は校門のトコで晃生さんと待ち合わせ。 「……!!?」 晃生さんの隣には見知らぬ茶髪の女性と一緒だった。 「……誰…この子??」 女性は私に顔をグッと近づけて来る。 付け睫毛がスゴイ…… 「え、あ…冬梧のクラスメイトで後夜祭のダンパのパートナー」 「ふうん~私は夏樹…桃園夏樹…晃生と同じここの卒業生」