「ひ...土方さんっっ!!!」


私と花見ちゃんは、声を合わせて言った。


私が話しかけようとすると、花見ちゃんが。


「土方さんっ。今日の朝食は花見が作ったんですよぉ。」

「ちょ...花見ちゃ...」


今日の朝食は私が作ったんですけどっ!!

しかも、今日は特別うまく出来た日で...。



すると花見ちゃんが睨んできた。

思わず黙りこんでしまう私。


「うまくできてたでしょぉ??」

「...あ、あぁ。」


その言葉は私に向けて言ってくださいよ、土方さん...。



私は顔を曇らせた。


あはは....。

やっぱ私の恋って禁断の恋ってやつ??