王子様は旦那様

「俺もくるみが好きだよ…」

拓斗があたしの耳元で言った。



そ、そんな甘い声で言われると照れるじゃん!///


「た、拓斗。い、一旦離れませんか?(汗)」


「やだ」


即答っすか…。



……まぁ、拓斗に抱き締められるの嫌いじゃないし。

むしろ好きだからこのままでもいっか。



あたしは拓斗に体を預けた。


あ〜拓斗、いい匂いがする。


スッーと拓斗の首を匂ってると



グルン


視界が反転した。



そして、視界いっぱい拓斗の顔だ。



「ちょ、えっ!?何!?///」


拓斗さん!どうした!?


あたしは何故押し倒されてるの??(汗)