「へぇ~?それでそれで?」

「それで…って何だよ?」

朝一番に俺を待ってたのは
案の定、藍生だった。

ニヤニヤしながら珈琲を差し出される

「まさかそれっきり!?
 携帯の番号聞かなかったのか?」

「あー…そういえば」