「…―っくしゅ!……はー…。」 「…何、風邪引いてんの?葉琉」 新曲の打ち合わせでメンバー会議中、 ド派手にくしゃみをした俺に すっかり元気な砂槻が顔を覗いてくる 「んー…まぁ…。大丈夫だけどな」 「大丈夫かよ?これ作曲終わったら、 次レコーディングだろ?」 「葉琉……一応、 病院行ったほうが良いんじゃないか?」