部屋に入り、一直線にベットへと 砂槻を寝かせる。 とりあえず上着を脱がせ、毛布を被せた 「じゃあ俺帰るな。風邪引かないように しっかり毛布着ろよ!」 「うーい。ありがとー…」 生返事に呆れながらも部屋から出た 「あ…傘。」 降りしきる雨を目の前に それをさえぎる術が無い事に気が付く