「・・・分かんない」 「え?」 「だって、優里以外に本気で恋したこと無いから」 ・・・・・・・What? 「それ、本気で言ってますか?」 「うん」 いつから、実織はこんなに女をおだてることが出来る男子になっていたんだ。 「もし、拓実のこと忘れられたらね」 「何年掛かるんだよ」 そんな掛かんないし。 「そこまでして待てるならいいんじゃない?」 「あぁ、もう待ってやるよ」 そこまでしてまで? 本当に何年掛かるか分かんないよ。