「懐かしいじゃん。優里の家って・・・」 え、そんな理由? 「あぁ、もういいから入って。わたし朝ごはん食べるから」 「お邪魔します」 来るんだったら、朝じゃなくても・・・。 別に放課後だって良くないか? 「あら、実織くん」 「あ、お久しぶりです」 パンを食べながら、お母さんと実織の会話を眺める。 「転校してきたのよね」 「あぁ、はい」 お母さん・・・なんで知ってるの? あぁ、そっか。 実織のお母さんと幼なじみだったよね・・・確か。 だから、なんでも情報が飛ぶわけだ。