その時、春樹の泣き声とお母さんの叫び声が聞こえた。 その瞬間・・・ わたしの顔や服に、アイツの血が飛び散った。 すぐさま、シャワーに入った。 体を擦っても、擦っても・・・おとしたはずの血がまだ付いている気がしてひたすら体を擦り続けた。 シャワーから出ると、お母さんが居た。 お母さんは優しく言った。 『ごめんね。美晴にこんなことさせて、本当にごめんね』 お母さんはいつまでもわたしに謝っていた。