「無理すんなよ。」 ギュ-- あたしを優しく抱きしめてくれた。 「バスケしに行こう。」 手を差し出す友哉。 あたしはその手を握り立ち上がった。 立ち上がった後もあたしは怖さのあまり 友哉の手を離せなかった。 校門をでる。 「後ろ乗って!」 2けつ(2人乗り)初めてで怖い。 「怖がるなよ~!安全運転しますんで。」 友哉。 いつも友哉はこうやって ペースをあわせてくれる。 「安全運転お願いしますよ。」 「おーけー」 あたしは、友哉に恋をしているのかな?