家の前まできた。 「じゃぁな。」 「うん。」 「元気だせよ!」 「うん。」 「明日な。」 「うん。」 ギュ-- え? 「柚歌は笑ったほうが可愛い。」 「柚歌には俺がいるから。」 あたしは友哉の腕の中にいた。 友哉の優しい言葉、 あたしは嬉しかった。