廻る世界



 「どうぞー」


 「スミマセン桜さん、少し休んでっていーですか?」


 「あれ?今ってまだHR中じゃなかったっけ。もしや、サボったなぁ〜」


 「スミマセンちょっと色々あって。」


 「ま、優くんなら全然OKだけどね♪あ、お茶入れるね。」


 「ありがとうございます。」


 この学園長室は洋と和で分かれている。


 9割和て1割洋。まぁ机の回りだけ洋になっているだけである。


 桜さんは帰国子女らしく和が好きらしい。


 学園長室らしくないけど…


 「はいお待たせー」


 お茶と茶菓子を用意してくれた。


 「やっぱ寒い時はオコタに限るね〜」


 「ですね。」

 
 俺もこたつに足を入れる。


 「それで、スッゴい慌てたけどどぅしたの?」


 「いや、ちょっと動揺しちゃって。」


 「動揺?あ!分かった今日転校してきた女の子に惚れたなぁ〜」


 「ちょ、違いますよ!…まぁ彼女絡みですけど。」

 「何々聞きたいなぁ」