優太が寝てから二人で寝室に行く。

「二人目か」

「うん」

「優太喜んでいたな」

「うん よかった」

「ここに、居るんだよな」

「うん」

よく考えたら、自分で産むのは初めてなんだ。

「頑張ろうな」

「うん」




「おめでとうございます 妊娠されています」

「本当ですか!?」

「はい」

「やったぁ!!」

一番飛び上がって喜んだのは、優太だった。

「おれ、お兄ちゃんだね」

「うん」

「よかったな」

「うん」