「大丈夫か?」

「腰痛い」

「さすってやる」

「いいってあっ・・・」

昨日のままの生身の腰に触られて、思わず感じた。

「腰さすってるだけなのに、感じちゃった?

「うっうるさい っていうか、手止めて」

「やだね 美優可愛いし」

「っ\\\」

可愛いといわれて、すぐに顔が赤くなるところも変わってないあたし。

「やっ・・・ひゃっ・・・」

腰からどんどん上に上がってくる。

背骨をなぞられて、声が出た。

「気持ちいいでしょ?」

そのまま、朝から・・・って言うところでチャイムが鳴った。

「ちっ誰だよ」

「出てきて?」

「ああ」

さっと服を着て、寝室を出て行った拓斗。

暫くして、拓斗が帰ってきた。

赤ちゃんを抱いて。

「どうしたの?」

「玄関におかれていた」

「えっ・・・」