「もう寝る?」

「どうして?」

「美優と・・・いい?」

「・・・いいよ」

拓斗に優しいキスをされながら、服を脱がされていく。

そのまま、あたしと拓斗はいつもどおり甘い甘い夜を過ごした。




そして、優太が来てから一年になった。

優太の誕生日は、分からなかったからあたし達が見つけた日の7月18日になった。

首も据わって、少し子育てが楽になった。

これからも、成長を見守って生きたい。