愛 ~①巻~

私は二人を追い出す。
二人の語っている声が、未だに聞こえる。

「未來って意外と鈍感だよな…。」

「そうそう…でもそこが可愛い…。」

「そんでキスすると…」
「可愛い声出すよな…」
『むぅ…うるさーい!』
本当にうるさい…!

「ゴメンナサイネ!」

そう言って二人の声は無くなった。