部屋に入り、私は破れて汚れた制服を脱いだ。 下着を脱いだ時、下着についた血を見て私はその場に崩れ落ちた。 「う…ッ…う…」 声を殺して泣くのが精一杯だった。 −死にたい− 私はカッターを机の引き出しから出すと。 ゆっくり。 自分の手首にあてた。 「…ッ」 手首から真っ赤な血が滲み出た。