でも、あいつは震えていたんだ… 恐いのに… 恐くてたまらないくせに… 俺にそう言ってくれた璃子の気持ちがめちゃくちゃ嬉しくて…… 俺は璃子を抱きしめた。 璃子の気持ちが俺に痛い程伝わってきて… 俺は璃子の言葉だけで十分だった。 俺… 本当に璃子を愛してる……