朝目が覚めると−… すぐ横には冬矢くんの顔があった。 腕はしっかり私を抱きしめていて。 冬矢くんの寝顔を暫く見ていた私は 冬矢くんの唇に 自分の唇を重ねていた−… 「ん…」 冬矢くんが目を覚ましそうになり、私は我に返った。 私… 私… 何やってんの!? 自分から冬矢くんにキスしちゃうなんて…