「西宮空って『銀虎』の幹部でしょ!?」 へ!? 銀虎? なんだそりゃ 「あったり~♪引いた?」 「なにが?」 「「えっ?」」 あたしが言ったことが意外だったのか2人がこちらを見てきた 「美優。銀虎って知ってる?」 「知らない。」 「「ハァァ…」」 え…!? 「銀虎っていうのは全国No.1に今1番近いって言われてる暴走族よ!」 「へぇ~。すごいね」 「僕が怖くないの?」 空君がビックリした顔で聞いてくる 「なんで?」 「だって暴走族だし、かなり強いチームの幹部だし…」