体が熱くなる。何でキスをすると体が熱くなるんだろ?私の体がおかしいのかな?

今回はちゃんと息もしているのに体の力が抜けそうになる。


麗は唇をゆっくり離した。私はゆっくり目蓋を開け麗を見つめる。


『そんな色っぽい顔されると止められなくなるし…その部屋着のダボダホ感もヤバイわ…』


私の髪を優しく撫でた。
返事をする間もなく麗はまた話しだした。


『さて、俺もシャワー浴びてくるか。梓、一番奥がリビングだからそこでくつろいでて。冷蔵庫の飲み物好きに飲んでいいから』


麗はスタスタとお風呂場へ行ってしまった。