それから数日後 「…廉太、準備が出来た」 そしてユナは俺に一枚の紙を渡した 隣でコウが不安そうに見つめている 「…ありがとう、ユナ コウも…俺は大丈夫だよ」 そういって俺は紙を受け取った 「ここに…俺の母親がいる」