「廉太、それも入れて」 「…廉太、これも」 「そんなにたくさんいる?」 未来へいくときめてから2日後の今日 俺達は準備をしていた 「食べ物ばっかり…」 「だって廉太は未来のものは食べちゃいけないんだよ」 「…食べるとこっちの食べ物が食べられなくなるんだ」 「…そうなんだ ねぇ、未来の食べ物って美味しいの?」 するとユナとコウはお互い顔を見合わせてから 静かに言ったんだ