げーむ

と、また新しい映像が脳裏に入ってくる。


『...おめでとうございます』


何が?


『...さんが死亡されたので、勝者は...さんです』


死亡?...死んだ?


...誰が?


言葉はそれだけだった。


そこで私は立っていた。


私の足元には、光希が横になっている。


...ということ、は...。


ヒュッ


「!!?」


突然、風邪をきる音が聞こえた。


「痛ッ...」


脇腹が痛い。


思わず、倒れこむ。


「...百合?どうしたんだよ、さっきから」


私を殴った張本人が、私の心配をしている。


『そうだ...。今はそんなこと考えてたら...』


「なんでも...ねぇよ」


「!!」


光希がふいに真顔になる。