『まずは、ここまで生き残った皆さんを表彰したいと思います』
校長と先生が一斉に拍手を始める。
校長は僅かに笑っているが、他の先生に表情はない。
『...では、次のゲームの説明を行います』
校長は胸ポケットから紙を取り出した。
『えー...これから皆さんには、この校舎全てを使ってゲームをしてもらいます。ルールは極めて簡単。この校舎のどこかに隠れている同級生を探し出し、バトルをするのです。いいですか、同級生ですよ。皆さんは2年生ですので、先輩と後輩がいますね。1年と3年も同時刻に校舎内でゲームを行います。間違っても同級生以外に手を出さないように。もし、手を出した者はその場で強制失格とします。えー、同級生とバトルを繰り返し、最終的に5人になった地点で校内放送をかけます。指定された場所に残った5人は向かって下さい』
「...次はかくれんぼってことか」
宗佑は呟いた。
すると、校長は宗佑の方を向き笑った。
『その通り、かくれんぼというわけです。お互いが鬼、つまり敵同士であるという違いはありますが』
校長はそう言った後、自分の腕時計を確認した。
『...ふむ、では私はこれから3年生の説明に行きます。その間に皆でじゃんけんでもして順番を決めておいて下さい。その順番にこの食堂から逃げられることとします。開始はこれから20分後です』
そういい終わると、また校長は一礼をして足早に食堂を去った。
数人かの先生がそれについていき、食堂に残った先生は7人だった。
「皆さんは既に6人なので、比較的に勝負をつけやすいです。でも、だからこそ油断は禁物というものです」
「...では、順番を決めて下さい」
私達はお互いの顔を見た。
綾瀬、梅くん、宗佑、永妻、由紀...。
この中の1人だけが帰らぬ人となる。
校長と先生が一斉に拍手を始める。
校長は僅かに笑っているが、他の先生に表情はない。
『...では、次のゲームの説明を行います』
校長は胸ポケットから紙を取り出した。
『えー...これから皆さんには、この校舎全てを使ってゲームをしてもらいます。ルールは極めて簡単。この校舎のどこかに隠れている同級生を探し出し、バトルをするのです。いいですか、同級生ですよ。皆さんは2年生ですので、先輩と後輩がいますね。1年と3年も同時刻に校舎内でゲームを行います。間違っても同級生以外に手を出さないように。もし、手を出した者はその場で強制失格とします。えー、同級生とバトルを繰り返し、最終的に5人になった地点で校内放送をかけます。指定された場所に残った5人は向かって下さい』
「...次はかくれんぼってことか」
宗佑は呟いた。
すると、校長は宗佑の方を向き笑った。
『その通り、かくれんぼというわけです。お互いが鬼、つまり敵同士であるという違いはありますが』
校長はそう言った後、自分の腕時計を確認した。
『...ふむ、では私はこれから3年生の説明に行きます。その間に皆でじゃんけんでもして順番を決めておいて下さい。その順番にこの食堂から逃げられることとします。開始はこれから20分後です』
そういい終わると、また校長は一礼をして足早に食堂を去った。
数人かの先生がそれについていき、食堂に残った先生は7人だった。
「皆さんは既に6人なので、比較的に勝負をつけやすいです。でも、だからこそ油断は禁物というものです」
「...では、順番を決めて下さい」
私達はお互いの顔を見た。
綾瀬、梅くん、宗佑、永妻、由紀...。
この中の1人だけが帰らぬ人となる。

