げーむ

「...はぁ?」


宗佑の口からその一言が出るのに少し時間がかかった。


「排除って...つまり、殺されたってこと?」


流石の宗佑でも語尾のトーンは下げたようだ。


私達が頷く。


「え、その事を何で...百合らが知ってんの?」


「知りたい?笑わない?」


「あ、あぁ...」


そして、私達は全てを話した。


「...なるほどなー」


宗佑は珍しく神妙な顔をして頷いた。


「つまりは逃げたりしても殺されるし、これからの試合で負けても殺されるっていう事でしょ?」


「まぁ...」


小さい声で私が頷くと、宗佑がフッと笑った。


「なら、話は簡単だな。勝てばいいんだろ?」


「え?」


宗佑は制服の上着を肩にかけ、また笑った。


「屍になりたくなけりゃ戦って勝てッてことだろ?」


「...」