げーむ

3人の和をようやく取り戻した時、生徒会室の扉が開いた。


「お待たせしました。次の試合です」


短い言葉だった。


だが、それだけで私達は言い様のない恐怖を味わった。


「さぁ、試合の説明を行う場所までご案内します」


先生が言う。


私達は互いに目配せをして、誰がともなく扉へと向かった。


最初は梅くん、次に綾瀬が生徒会室を後にし、最後は私だった。


扉から出る瞬間に思わず振りむく。


人口の光の中に自然の光が降り注いでいる。


『さよなら...』


私は心の中で別れを言い、生徒会室の扉を閉めた。


そして、光は消えた。