「うわぁぁぁあん!!」


今、あたしは自分の家にいる。


悲しくて、悔しくて、辛くて・・・。


あんな子よりあたしの方が直也の事をたくさん知ってるのに、こんなにも好きなのに。


「なんで? どうして?」


もう、何も考えられないほどに泣き叫ぶ。