「おかえり」
先輩が微笑んだ。
「た、ただいまっ」
カバンをおいて座って
あのペットボトルダンベルで鍛え始めた。
「ねぇ何やってんの?」
「いやぁちょっと体なまってるから鍛えようと思いまして…」
ドサッ
「?!」
先輩が俺の上に覆い被さった。
「な、何をッんん」
先輩がいきなりキスしてきた。それも深く
「んんやぁッせんっぱぁい!!」どんどん激しくなっていく
舌が絡み合う
リップ音が嫌らしくたつ。
チュッ
チュクッ
息が全然できないっ
俺じゃないみたいな声がたくさん漏れていく
「んンッいぃきがぁ」
チュッ
最後のリップ音で
先輩と俺の唇は離れた。
白い糸が俺と先輩を繋いでいた。