すると、なぜか俺の頬に涙がつたっていた。 「!?」 自分でびっくりした。 「!?」 もう一つびっくりした 俺が顔を上げると 先輩の顔があと10センチくらいのところにあった 「どうしたの?」 「いや、そのあの」 言葉にならなかった 別に涙もろい訳でもないのに… 「ごめんね」 なぜか俺は先輩の腕の中にいた。