「はぁはぁはぁっ」
息があがった。

「ごめん。俺は今のままの黎人が好きだから、鍛えないで!!」抱きしめられた。

「わ、わかった」
なんか俺素直?!

「ん、いい子だ。」
頭を撫でられた。
なんでか嬉しくなった。

なぜだぁ
普通の男子だったはずなのにぃ…
心の中で絶句した。