“あったか~い”と書いてある所の「微糖」のボタンをオン!!
―ガチャッ
ゴットンッ!!
いよいよだ。
今度こそコーヒーと御対面だぁ!!
あたしはもう待ち望んだこの時を前に興奮冷めやらぬ状態。
頬が熱くなり、何だか緊張して脇の下から汗が出るのが判る。
勿論手の平まで汗を滲ませて、コーヒーが今横たわってるであろう取り出し口の透明のプラスチックカバーを左手で押し開け、右手をそっと中へ……
右のほうから左に手をスライドさせると、丁度真ん中あたりで熱くて硬い塊に触れた。
それを掴むとゴクリと唾を飲み、一気に取り出した。



