トントンと、二階から平然とした顔で降りてきた亮介くん。…片手にコーヒーカップを持ちながら。
なっ…何考えてるの!?自ら顔晒してどうするのよぉ!!!
ぶわっと額から汗が噴き出る。
そんな私の顔を見て、ふっと余裕そうに笑った。
唯ちゃんや七海ちゃん、柚月ちゃんまでもが茫然と彼を見る。
…やばい。ばれたかな!?
何も言わないクラスメイトを見て、一気に不安が募る。
「こんにちわ。雀のお友達?」
のんきに挨拶してんじゃないわよ!!
キッと彼を睨むと、にっこりと笑顔を返された。
本当に余裕な笑みを浮かべる亮介君を見て、自然と私の不安も消えていく…。
凄いな…亮介くんの笑顔って。大丈夫って気がしてきた。
