童顔教師が居候。









「り、亮介くん!やばいよっ!クラスの子達がっ…!」








あれ?
いつの間にか起きて、身支度を始めていたみたい。
普段あまり見られない私服に、もちろんあの眼鏡は無い。


なんか…凄いかっこいいんですけど!



童顔のくせに…スーツに近いジャケットを羽織っているせいか、やけに大人っぽく見える。それにあうチノパンなんか履いちゃって。
さらに、学校とは別の髪形にセットしてあって、だいぶ雰囲気も違う。




…まるで別人だ。
こんなオシャレしているんだから、きっと何処かに出かけるんだろう。
私はほっと胸をなでおろした。




「ど、どこか出かけるの?」




今はこの家に居ない方が安心だ。
私は大きな期待を持ち、亮介くんに問いかける。




「ん?何処も行かねーけど…なんで?」




えっ…と、一瞬重くなる空気。
絶対に出かけると確信していた私は、また慌てふためく。
じゃあ普段はそんな格好してるんだ。意外と好み…じゃなくて。






「だから!!クラスの子達が遊びに来たの!!」