「あ、柚真!」 誰かに呼ばれた。 周りをキョロキョロすると 女子の中から風磨がでてきた。 「おお!風磨か。」 「なんだよ、俺で悪かったな。」 「別に。」 女子があたしを睨む。 「なに、あのこ。」 「うざくね~?」 「気安く風磨とか呼ぶなよ。」 「風磨先輩の彼女?」 あたしは涙がこみ上げてきた。 だめだ、こんなところでは泣かない。