「……今日の夜だよな、天音の告別式……。」 「……うん…。」 3人で下校中、裕太と水嶋の会話も暗かった。 いつもハイテンションな水嶋も、天音が死んでからは暗くなっていた。 もちろん、俺も人のことを言えない。 今までクラスの盛り上げ役だった俺も、最近は誰とも話さなくなっていた。