「あれ?ともちん知り合い??」
まゆゆは不思議そうに聞いてきた。

「あれがサイン欲しがってた人だよ」

「え~!やびゃあ」
まゆゆは純斗がイケメンだったからなのか少し喜んでいた。

両想いじゃね(笑)
まじウケるし、
ま、まゆゆはイケメンに興味なんてないか。



握手会が終わってみんなでわいわいしてるとまゆゆが耳打ちしてきた。

「さっきの人ってともちんの彼氏さん??」
まゆゆはニヤニヤしながらともを見た。

「ただ学校が同じだけだよ~」

「そっか!」
まゆゆは嬉しそうにマンガを読み始めた。
なんだこの感じ。
まゆゆがむかついてくる・・・