握手会まであと10分くらいのとき皆準備ができてグダグダしているとまた携帯がなった。
from:クソじゅんと
お前のアドファンにばらしていいの?
てか、お前今日まゆゆとペアじゃん
「あ!」
思わず大きな声を出してしまったら偶然まゆゆが話しかけてきた。
「どうしたんですか??今日よろしくです!」
まゆゆはやっぱりCGだ。
「あ~よろしく!」
まゆゆはさっきいた場所に戻ろうとしていた。
「あっ・・・まゆ?」
「なんですか??」
「あのさ・・・まゆの大ファンが同じ学校にいるんだけどサイン欲しいって言ってて・・・」
ライブや握手会より緊張してめっちゃ勇気をだして言った。
「あ~!書きますよ」
まゆゆは色紙にサインを書いてともに笑顔で渡してきた。
「どぞっ☆その人に応援ありがとうって伝えておいてください!」
「了解、ありがとね」
そんなことをしてるうちに握手会が始まった。
握手会にはすごい大勢のファンが来ていた。
「ともちん!めっちゃ大好きです!!頑張ってくだっ・・・」
「もう時間です。」
必死で何か言ってくれたけどスタッフに押されてみんな言い終わらないうちに握手が終わっていた。
隣で熱狂的なファンがまゆゆの手をずっと離さないでスタッフに注意されていた。
「まゆゆ大好き!!マジすき!これからも頑張ってね!!」
まゆゆすごいな~・・・なんて思ってるとそのまゆゆファンが来た。
「がんば~板野~」
その人は適当に言うから顔を見ると・・・
「じゅんと?」
そこには純斗がいた。
純斗は少し笑ってともに軽く手を振って帰っていった。
