私達の死んだ後…

その後の世界はどうなっているんだろう?

死んでそのままなのだろうか……

それとも………………。
      


「ここ……何処?」


私が目を覚ました時は今まで居た場所と違う気がした…。
なんというか……

       現実味が無い。


そもそも、私が誰か分からない
 どんな人間だったのか…いや、人間だったのかさえ知らない


         そのとき・扉が開いた

              私の未来をガラリと変える時だった



「だ、誰?」
 ニコッっと笑って…微笑んでこちらを見る1人の少年。
 コツコツとこちらに近づいてきた
 そっと口を開き何か話し出した。
『おめでとう。あなたは運ばれた魂数第100万番目、
 もう1度世界に戻ることができるんだよ』