「大田さん?」

決心した


「手紙読んでくれた?」

「え?・・うん。ありがと」

「・・・でね、えっと、 返事ってゆうか
三木くんの気持ち聞きたくって」

「・・・」

「返事答えてほしい」

「・・・チョコもおいしかったし、手紙もうれしかった。
   ありがとう」













「でも、、俺好きな人おるんよ。
   ごめん、気持ちには答えられん、
 でも、、、うれしかったから、ありがと」



あ~やっぱり


「うん・・・答えてくれてありがと!
 じゃあね。練習がんばって!」

「おう・・・」



それから三木くんは着替えに入った


心配してみていてくれた友達が走って来てくれた


「・・よくがんばった!!麗がんばった!
  泣いていいんよ、、、今は」


私はこの日、たくさん泣いた

あの時友達の大切さとフラれることの辛さを
知った