ネルから離れ、望夢に近寄って頭を撫でてやると、瞼がゆっくりと下がって行った。 ・・・また、寝る気? 隣でネルが、何やってんにゃー、と肩をすくめながら笑っていた。 「昼間に寝るなら、夜に寝ればいいのに」 「夜に寝れないから、こうして昼間に眠るんにゃー。特に今日は」 「・・・・・」 「瑠矢は、姫ちゃんが心配かにゃ?」 ソファーの肘に掛けてあったタオルケットを、望夢にそっと掛ける。 少し前に比べたら、彼女が無茶をすることが無くなったけど、心配になる。