side:龍騎 らしくねぇって、言われるかもしれないが、手に力が籠る。 久し振りに会った凜華は、また少し痩せているような気がした。 体調のことを聞けば、大丈夫だと言った。 意気地無しの俺が来なかった理由を、勇人が誤魔化していたことには驚いたせいで、返答に困った。 凜華はといえば、そんな俺を、まじまじと見つめていた。